若いスタッフを見ていると毎日毎日失敗の連続です。

失敗は、経験不足から来るものと、
その人の特性が影響している部分に
大きく分かれるような気がします。
　

挑戦をしてるからこそ 失敗をするのですが、
それでも大抵の失敗は
少し考えれば分かることや
もっと広く物事を捉えれば
絶対にしないであろう失敗で
防げるものが多いのも事実です。


そんなスタッフと毎日仕事をしていると、
成功よりも失敗の数の方が多く、
リカバリに努めていると
こっちの方がへこみそうになり。

私もそんな時は、心底嫌になったり、
腹が立ったり、悲しくなったり。

理解ができずに
心がグチャグチャになったりもします。


しかし、それでも
「明日には必ずできるようになるはず！！」


最後にはそう信じて、
明日を迎えるようにします。



それは、人の可能性は未知数ということを
実体験で知っているからです。

できなかったスタッフがある日を境に
急にできるようになったり、

人が変わったように成長したりすることを
今までに何度も見てきました。


それ以前に私自身ができない所から
シェフから色々と教えていただいて
できるようになった成功体験があるからだと思います。


だからこそ、
「信じる」ということが、
人を育てるという上で
とても大切なことだと思います。


特に、若い人は失敗にぶち当たると、
自分で諦めてしまいがちです。

だからこそ、
引っ張り上げる私たちが諦めてはいけない、
そのように思うのです。