ただ一つ　幸せになる方法があります。

幸せってね　そもそもどういう状態を
「幸せ」と皆さんは考えますか？


「幸せ」というのは充足感。
あーもうこれ以上何にも欲しいものはない
これだけで満足という状況。


例えば　分かりやすく言いますとお風呂です。

温泉場の　いい湯加減のお風呂。
景色も良くて　素敵なお風呂に浸かって
「ああ　なんて幸せなんだろう」と思いますよね？

充足感、満ち足りている。
それが「幸せ」なんですね。


ところが人間っていうのは不思議なものです。
30分、40分、50分、1時間…
ずっと温泉に浸かっているとどうなりますか？

のぼせて気絶してしまいます。
「もう　うんざり」という気持ちになってしまう。
お風呂に入るのも嫌になっちゃう。

度が過ぎると　幸せじゃなくなっちゃうんですね。



それに飽和状態で飽きちゃうんです。


結婚もそうです。

一緒に幸せになろう。
そんな想いで最初は結婚した。

結婚した当初は
毎日一緒にいることに幸せを感じる。
満たされていると感じることができる。

だけどそれが今度は、
2週間経ち、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、
半年、1年…となると　
人は飽き始めまちゃいますよね。

一緒にいることにも慣れ合いが生じてくるし
幸せじゃなく「当たり前」になってくる。


「当たり前」から今度はお互いに
欠点まで探し出してしまう。
 



「幸せというのは
永久に留めておくことができるのか？」

幸せというものは
固形物じゃないんですから難しいですよね。
 



だけど　ただ一つ　
幸せになる方法があるんです。

それは「感謝すること」です。



何でもいいから　感謝すること。

歩ける、見える、聞こえる、喋れる。

自分の愛する家族は誰か？
自分にとって大切な人は誰なのか？

感謝することっていっぱいあるんですよ。



でも「当たり前」だと思っているから
飽和状態になって感謝しなくなる。

そうすると　だんだん不幸になっていく。



感謝することは
周りに探せばいくらでもあります。

感謝すると立ち所に幸せを感じることができます。


だから「幸せ」は無くなりません。

飛んでいきません。

ずっとあなたの手元にあるんです。