第20期行動計画書
中期経営計画書(23~26年)
テーマ
日本一のダイニングレストラン
カフェグループへ
【ゴール状態】
①所得待遇倍増
・ボトム大幅UP ・インセンティブ拡大
・100円時給UP ・主力PA大入り倍増
②職能追求できる環境整備
・海外/国内視察制度 ・資格支援
・食育環境 ・テストキッチン完備
・スタジエ充実
③味のKWと言われる状態
・商品統一と磨きこみ体制確立
・集中キッチンの設立
・ベーカリーパテスリーフル活用
・提携地域生産者拡大
・農業法人化設立
④地域ブランド化・ファン化
・地域イベント貢献 ・主催イベント
・会員サービス充実
⑤ホールディングス経営体制
・登坂/川向/金子/藤田体制
【定量目標】
・所得ボトム1.5倍化
・無借金経営
・プラチナ会員3000人
・利益率15%
飲食業という仕事に本質的に集中したい人。楽しみたい人。打ち込みたい人にとって最高の環境を創り上げる。
それらを通して意識とレベルの高い仕事を実現する飲食人の所得や待遇を他業種にも負けない高待遇実現し誇りとプライドをつくります。
これまでは『規模とマンパワーの挑戦』というテーマで、規模拡大と組織文化つくりを1番課題としてきました。しかし、ここからのKWは『食』と『プロサービス』に総力を上げ、飲食を本気で取り組み、そのプロセスを通して、理念である【幸せを実感できるお手伝い】を本物としていき、地域の方々にとって、本当に幸せを感じられるブランドへと名実共に築き上げる3年としていきます。
同時に、理念・価値観・ISMを理解・共有・体現し、引き続き『熱さ』と『温かさ』と『親切さ』などを持ち、気持ちの良い組織風土をより強固なものとしていきます。
その過程を通して、働く社員が、技術・スキル、そして人間力を高め、なりたい自分に近づける。そんな中長期ビジョンに掲げて進めていきます。
20期方針
テーマ
『ボトムアップでティール組織へ』
主体的で自立的。かつウェットで
仲の良い組織へ
■危機脱却
〜利益率10%でV字回復〜
コロナからの危機突破をテーマに19期は、18期から続く経費・原価削減を徹底し、同時に人材の充足強化に力を入れてきました。結果として、人員充足率を保ちつつ、コロナ収束に伴い、過去最高収益をたたき出し、利益率10%化の体質改善に成功しました。
■成長戦略
〜低投資高収益案件の獲得〜
行政や大手企業からの受託案件獲得に力をいれる事を成長戦略とします。すでに決定している案件が行政や大手企業から5案件。交渉中が4案件。それぞれ投資なく好条件で、獲得できており、成功させる事で収益性や財務基盤はより高まります。
これによりさらなる待遇UPを大幅に行えると考えており役付きの社員を中心に、地域飲食店の最高待遇を実現させ、豊かさを倍増させていく事を方針とします。
■若手中心のボトムアップ
〜中堅社員の経営参画化〜
受託案件の獲得を見据え、重要なことは、中堅メンバーの成長・経営参画です。20期最大の課題は、中堅メンバーを中心とした組織への若返りと活力つくりを進め組織の主体性を生み出し、ブランド単位で全社員参加型の経営を標榜し、経営参加を強化していきます。
また社内登用・中途採用。そして新卒採用。入社した人の定着。そして教育。これらが非常に大切となります。ここ2・3年の教育努力が、それぞれが本来やりたい仕事に集中できる事であり、10年後のKWを強くするはずです。各自、これまで以上に、『育てる側の覚悟』をもって共に取り組んでくれる事をお願いします。
■商品力強化
〜商品統一〜
今期からは商品力に注力しブランドつくりを本格化させます。まずは商品アイテムを統一し、磨きこみ、機材などの強化を図ります。現状、特定の商品が食べたくてしかたない。そう来店してくれているお客様は少ないように思います。しっかりと食で来店させるKWを作りに行きます。
■ビジョン
〜誇り持てる飲食人輩出〜
業務委託案件を獲得し、その原資を働く人たちの待遇UPをし地域有数の高待遇を実現。その上で、本物の飲食道を究めていき、海外視察や国内視察などを通して技術習得や経験を延ばせる環境強化を図り、同時に理念・ISMの再強化、採用教育に力を入れ、『良い人と良い仕事をできる環境』『幸せを実感できるお手伝い』に本気で燃えられる名実ともに外食NO1のビジョナリーカンパニーを目指していきたいと思います。
■12の具体的行動
01
提示型シフトへの移行(営業部)
→安定労働確保・採用教育最小化
→お願いシフトからの脱却
→半年シフト確定
02
朝終礼・MTGのレベルUP(営業部)
→挨拶文化再構築
→状態UP
→改善スピードのレベルUp
→社員教育
03
メニュー改革(商品部)
→商品統一と商品計画の策定
→CK構想
04
全ブランド4シーズンメニュー(商品部)
→販促リードの確立営業部
05
プラチナ会員の
現場サービス実施(営業部)
→挨拶
→アップグレード
→パーティーイベント実施
06
PA体制改革(人事部・管理部)
→入退社フロー改善
→研修強化
→スターキャスト制度充実
→意識改革
07
情報共有ツールの改革(人事部・管理部)
→社員イントラ
→PAイントラ
→社内インスタ
08
本部システム改革(管理部)
→ペーパーレス化
→帳票整備
→キントーン解除案
→現場提出系簡素化
09
全ブランド目標(営業部)
→人事生産性の実現と予約受付体制の完備
10
武相コーヒーコミュニティーの構築
(営業部)
11
地域貢献活動への
社員全員参加(人事部)
→リード構築
12
業務委託案件の獲得(企画部)
→薬師池・小田急・香久山
→都立大・芹が谷
組閣
POINT
・保志智洋が直営業務を終了し
(株)LTG経営に専念。
・露木潤一が副社長に就任。
・長谷部がARORAでグループ独立。
・登坂が新たに執行役員に加わり営業部と
第一事業部を担当。川向が人事部を担当。
・商品部を小森が担当。久崎は商品開発長・小林を購買担当。
・初の海外出店バリ1号店。
・渋谷業務委託案件が増え金子が担当。
・こがさかベイクは下半期にグループ会社化する予定。
【業務委託案件について】
・渋谷マグネット運営
・焼鳥炎家バリ店
・ホテルリノベーション STRI&EN別
(レストラン企画運営/宴会場運営)
・公園内カフェレストラン
(新44&こがさか)
・大学内レストラン運営 獲得中
(STRIビュッフェ)
・給食センター付属カフェ 2案件
(STRIビュッフェ)
・文化財内カフェ 獲得中
→蕎麦屋・和カフェGC
・公園内コンテナカフェ 獲得中
→タコス
【告知事項】
①提示型シフト移行へ
〜諸悪を是正する〜
自由シフト➤固定シフト化
社員がよりやりたい仕事をやるべき仕事に集中できる状態をつくる。
社員はアルバイトさんの抜けた穴を埋める要員ではない。
→入社時の条件を固定で半年間もらい守ってもらう(予定を先にいってもらう)
→年に2回条件変更ができる
→休みたいときは代わりを立てる事を前提とする
→連続で変更や休みをした場合、補欠、削減要員にしていく(他の人を採用する)
→年に2回の店長料理長シフト会議で半年分のシフトを作ってしまう。(ヘルプもここで)
→採用時の労働条件をシフトにそのままスライドするシステム
→穴があいたら社員の労働が守れなくなる事。他PAに負担・迷惑がかかる事を徹底啓蒙
②交通費限度額15000円を
社員全員支給化
→現状の交通費満額15000円を全社員に
全額支給する
→ラストまでできる人の方が負担多い
不平等是正。
→近くに住む事への啓蒙
(離れた所に住もうとする傾向があるが支払いは会社もち)
→交通機関に払っているだけ
→交通費申告も交通費チェックもなくなる
→通勤工夫すればその分が取り分になる
③大幅昇給と大入りの拡大
本部社員の賞与支給化
→全員ボトムアップ昇給
→業績役職手当の支給
(➤全社利益予算50%割れ・緊急事態化での支給なし)
→これによって躊躇なく給料を高めていける認識共有(危機下でのぞけるため)
→大入り幅を責任に応じて1~5万へ拡充
→本部社員の固定給料MAXは35万までとし、成果賞与を年2回支給化
④社員旅行の変更
→積み立て増額2000→5000円
→社員旅行を➤海外(欧州・オセアニア)
→国内ホテル視察に変える
→国内・海外は選べる。・いかないもありで可能で返金あり
→海外は5~7日Tクラス以上積立金以外会社もち(食事代は別)Tクラス未満は半分
→国内は1泊2日で高級ホテル宿泊で会社6万もち(12万クラスのホテル宿泊・食事込)
→行きたいエリア・ホテルが合致する4人1組チームで計画を立てる
→KW社内共有インスタで報告。視察あとにVFで共有
→年間視察予算1000万組みました!!
→時期は2月~8月開催・有給と月休みを利用。
→会社数値が予算対比50%を切ったら中止、または国内集団旅行化
→海外視察の場合、1年以内退社の場合、会社負担分返金
⑤社内イントラ改定
PAイントラ開設
全社インスタ開設
→FBつぶやきが機能していないため。
→LINE共有が増えてしまうため
→全社の動きの見える化(社内広報化)
→全員登録をお願いします
⑥ソムリエ資格取得支援制度
→勉強会実施・試飲会実施
→四半期に1回、ワイン試飲会&勉強会を実施します
→ソムリエ資格取得を目指す人の支援をします
⑦英会話取得支援
→AGORAのフィルさんの個別レッスン
半年で4名定員で月2回半額支給(5000円)成果が高ければ更新
自業態を地域の名ブランドにしよう!!
飲食店を通してなりたい自分に挑戦しよう!!
日本で一番の飲食グループにする!!
(手伝って!!)